自宅のトイレに閉じ込められました!
たまたまケータイを手にしていたので助けを呼ぶことができましたが、ケータイがなかったらと思うと・・・
自宅でも油断禁物!トイレに閉じ込められる恐怖
先日、トイレに入ろうとしたらドアが開きませんでした。
普段ドアノブを回すと「ラッチ」という部分が引っ込んでドアが開きますが、ドアノブを回してもラッチが動かなくなったようです。

外から開ける方法をネットで調べると、針金ハンガーを差し込んでラッチに引っ掛けるという方法があり、さっそく試してみて無事に開きました。

で、「まさか内側からも開けられないことはないだろう」とそのままトイレに入ろうとしましたが、イヤな予感がして念のためケータイをトイレに持ち込み。
カチャン(内側からドア閉めた)
ガチャガチャ(ドアノブ回した)
「え、開かないんですけど・・・」
マンションの窓のない狭いトイレ、ひとり暮らし・・・
どうしよう・・・
血の気が引き、過呼吸になります。
「落ち着け・・・ケータイで管理会社に電話だ。」
管理会社に電話がつながり「助けてください!トイレに閉じ込められました!」と伝え、閉じ込められてから40分ほどで無事トイレから出ることができました。
(普段電話キライなのですが、この時ばかりは電話があって本当によかったと思いました。)
トイレのドアノブ一式は、翌日新しいものに取り換えてもらいました。
ケータイがなかったらトイレから出ることはできたのか?
もしケータイをトイレに持ち込んでいなかったら。
考えるだけでゾッとします。
こんな事故は他にもあるのかネットで調べたところ、何件か出てきました。
8日間や15日間閉じ込められた人、中には亡くなった人。
アニメのようにドアに体当たりしたら外れるのかというと、そんなに簡単ではないようです。
やはり自力での脱出は難しいらしい、というのが結論です。
自衛策として何ができるか
では、トイレに閉じ込められるのを防ぐにはどうしたらいいかというと、
- トイレのドアを絶対に閉めない(特にひとり暮らしは閉めなくても問題なし)
- なんならラッチ部分をガムテープでおさえてドアが閉まらないようにする
- もっとなんなら家の中でもケータイを肌身離さず持つ
このくらいしかできないと思います。
あと内側からドアを開ける方法としてネットで見つけたのは、昔あったテレホンカードやパスネットなどの薄いカードをドアのすきまに差し込んでラッチを引っ込ませる方法。
実際にやってみたところ、3分ほどで開けることができました。

今トイレの中に、実家にたくさんあった使用済みテレホンカードを何枚か常備しています。
(ちなみにトイレットペーパーの芯をやぶって平らにし、上記と同じ方法で開けるやり方も紹介されていましたが、私はうまくいきませんでした。)
最後に
ドアのラッチが動かなくなった原因は、経年劣化によるものとのことです。
10年以上経ったものは、このようなことが起こりうる可能性があるようです。
ウチのトイレのドアも以前からノブが若干ガタついていました。
気になる兆候があれば、早めに取り換えましょう。
特にひとり暮らしでトイレに閉じ込められるなんてシャレになりません!
この時のストレスで帯状疱疹まで出ました。
私と同じ目に合わないよう、トイレのドア対策を真剣に考えることをおススメします。