自分の考えや思いをアウトプットするのが苦手な方へ。
まずは「3行ポジティブ日記」から始めてみてはいかがでしょうか。
私は2022年1月4日から書き始め、約1ヶ月続いています。
3行ポジティブ日記とは
3行ポジティブ日記とは、精神科医の樺沢紫苑先生がおススメする日記です。
「3行ポジティブ日記」とは、1日の終わりに、今日あった楽しかったこと、ポジティブな出来事を3つ書く、という単純なワークです。
精神科医が教えるストレスフリー超大全 樺沢紫苑著 より
この日記は、寝る前15分以内に書いてください。寝る前は最も記憶に残りやすい「記憶のゴールデンタイム」で、1日をポジティブに振り替えることが、ポジティブ思考のトレーニングとなります。
精神科医が教えるストレスフリー超大全 樺沢紫苑著 より
つまり3行ポジティブ日記とは、
- 今日あった楽しかったことなどポジティブな出来事3つを
- 寝る前15分以内に書く
ことでポジティブ思考のトレーニングができる日記です。
ポジティブな出来事ってどんなこと?
ポジティブな出来事とは、
- 楽しかったこと
- 達成できたこと
- うれしかったこと
- うまくいったこと
など、なんでもOKです。
とは言え、ポジティブなことが1日3つも思い浮かばないという人も多いのではないでしょうか。
私はひとり暮らし、ひとり仕事であるため、他の人以上に変化のない日常を過ごしていると思います。
なので3行ポジティブ日記の内容も毎日変わり映えないですが、
- こんなテレビを見て笑った。
- こんな料理を作っておいしくできた。
- ランニングで〇キロ走ることができた。
- こんな花が咲いていた。
- 空がきれいだった。
- 腰が痛かったのが治ってきた。
など、毎日何かしらひねり出して3つ書いています。
何にどうやって書けばいいの?
最初は専用のノートや日記帳に手書きで書けばOKです。
私は100均で買ったノートに、毎日寝る前なぐり書きのように3行書いています。
樺沢先生は、ある程度慣れてきたら人に見られる文章を意識するためSNSに公開することをおススメしています。
書き方は、最初は5分で短文を書けばOK、慣れてきたら10分で長文を書くようにします。
名文を書くのではなく、毎日続けることが重要です。
ポジティブ日記を書くとどんな効果があるの?
樺沢先生著「アウトプット大全」によれば、
- 自己洞察力
- 内省能力
- レジリエンス(適応能力)
- ポジティブ思考
が猛烈に強化されるそうです。
ポジティブ日記を始めて1ヶ月弱の私は、残念ながらまだ上記の効果を感じることはできません。
とはいえ継続して何かをすることが苦手な私が、1ヶ月弱とはいえ毎日続けられるということは、何かしらの効果を実感できているからではないかと思います。
変わり映えのない日々を過ごしていても、ポジティブ日記をつけていると毎日「こんなことが楽しかった」「こんなことがうまくいった」と小さな発見があり、小さな幸せを楽しむことができます。
まとめ
自分の考えをアウトプットするのが苦手という人にとって、3行ポジティブ日記は
- 寝る前にその日のポジティブな出来事3つ書く
- 短文OK
- 5分でできる
- ノートとペンさえあればOK
と手軽に始めることができるので、ぜひやってみてはいかがでしょうか。