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士業交流会に行くメリット

「士業交流会」とは、弁護士・司法書士・公認会計士・税理士・行政書士・不動産鑑定士・中小企業診断士・弁理士など、〇〇士とつく職業の方が集まる交流会です。

〇〇士として独立開業したら、私は士業交流会に参加することをおススメします。

士業交流会とはどんなことをするのか、行くメリットは何かをお話いたします。

目次

士業交流会では何をするのか

交流会の場ですること

「士業交流会」とネットで検索すると、東京であれば3~4件ヒットします。

会費は2,000円~3,000円くらいです。

行って何をするかというと、ひたすら名刺交換し、1人につき5分くらいお互いやっている仕事や強みなどを話します。

自分から話しかけないと壁の華になるだけです(私がよくなります)。

会場にはペットボトルのお茶と簡単なお菓子が置いてあるくらいです。

残念なのは女性の士業の方が圧倒的に少なく、多い時でも全体の2割程度でしょうか。

女性はちょっと居心地が悪いと思われるかもしれません。

交流会後にすること

交流会が終わったら、その日または翌日に名刺交換した士業にお礼のメールを送る方が多いです(私はめったにやりませんが)。

もし交流会でもっと話したいと思った方がいれば、メールでランチに誘ってみるのもおススメです。

士業交流会に参加するメリット

他士業とのつながりができる

当然ですが、他士業とのつながりができるのが一番のメリットです。

士業は他の士業との連携が欠かせません。

例えば、私であれば相続税の申告を強みの1つとする税理士であるため、

  • 相続した不動産の登記をお願いできる司法書士
  • やっかいな土地の評価などをお願いできる不動産鑑定士
  • 揉めごとなどがあるときに中に入っていただける弁護士

このあたりをお願いできる士業仲間がいると大変心強いです。

特に開業したては他士業の知り合いは少ないと思うので、積極的に参加してみましょう。

同じ士業との情報交換ができる

士業交流会に参加しているのは、開業したて~開業2,3年目が多いと思われます(中には開業してだいぶ経つが、士業交流会で仕事につながることがあるからと参加しているベテランさんもいます)。

名刺交換したら同じ士業同士だったということもよくありますが、がっかりせずに今どんな活動をしているのか情報交換してみましょう。

新たな発見があることも多いです。

また、同じ士業といっても強みが全然違うこともあります。

例えば「税理士」といっても、「相続」「M&A」「国際税務」「IPO」など特殊業務に強い方もよくいらっしゃいます。

自分のお客さまに何か特殊事情が生じた時に、相談もしくは紹介できる仲間がいると心強いでしょう。

【番外編】巷の異業種交流会ってどうなの?

士業交流会ではなく、異業種交流会はどう?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は1回出たらもういいかな、くらいであまりおススメはしません。

士業交流会は「横のつながりを持つ」ことが主な目的であるため、参加すれば何かしらのメリットがあることが多いです。

しかし巷の異業種交流会は自分の商品を売り込みたい人ばかりであり、あなたの商品に興味を持ってくれる人はそうそういないでしょう。

まあ、不動産関係や保険関係の方と仲良くなりたいなどの目的があるのであれば、何度か参加してみるのもいいかもしれません。

※ 商工会が主催する異業種交流会には参加したことはありません。今後参加予定のため、また記事にします。

まとめ

私は士業交流会に参加することは、

  • 他士業とのつながりを持つキッカケになる。
  • 同じ士業同士の情報交換ができる。

という理由でメリットがあると感じています。

交流会の場で仕事につながったということも聞きますので、特に開業したての士業はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

※ 士業交流会でも「不動産売買があればぜひ!!」のような宅〇士が多いハズレ会もあります。。。

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